後継者不在に悩む企業が増えるなか、熊本で地域に根ざした事業承継支援に取り組んでいるのが『TORUTE株式会社』です。
M&Aや事業承継を通して、企業の価値や経営者の想いを次の世代へつなぐこの仕事は、単なるマッチングではありません。人と人、会社と地域、そして未来をつなぐ役割を担っています。
今回は、代表・西田幸広さんと営業の渡辺さんのお話を通して、『TORUTE株式会社』の魅力や大切にしている考え方をご紹介します。
TORUTE株式会社|熊本の未来をつなぐ仕事。事業承継の現場で、地域企業の想いを次代へ届ける

| 勤続年数 | 2年(2024年入社) |
|---|---|
| 入社したきっかけ | 入社のきっかけは、もともと知人だった物件所有者の田中さんとのつながりです。将来「地域に愛されるお弁当屋さんをやりたい」という想いがあり、事業承継案件の情報をもらう形で関わっていたことが始まりでした。その後、前職を離れるタイミングと『TORUTE株式会社』の営業募集が重なり、本格的に仲間として加わることになりました。 |
| ストーリー紹介 | 渡辺さんの原点には、学生時代によく通っていた惣菜店の存在があります。部活帰りに立ち寄るそのお店は、食事を買う場所であると同時に、日常の中の大切な居場所でもありました。しかし、ある日突然その店は閉店してしまいます。 「地域に愛されているお店や会社が、後継者不在でなくなってしまうのはもったいない」 その想いが、今の仕事につながっています。事業承継の現場で、“なくしたくない価値”を未来へつなぐ役割を担っています。 |
| 1日のスケジュール | 9:00 出社・当日の予定確認 10:00 商談・ヒアリング 11:00 訪問先周辺への営業活動 12:00 昼休憩 13:00 商談・移動・追加ヒアリング 15:00 事務所で記録整理・報告業務 17:30 電話対応・翌日の準備 18:00 退勤 ※日によっては18時以降の商談対応あり |
| 渡辺さんが思う『TORUTE株式会社』の魅力 | 渡辺さんが感じている魅力は、「難しい仕事に本気で向き合える環境」です。営業経験は長かったものの、事業承継やM&Aの分野は想像以上に専門性が高く、法律や業界知識など幅広い理解が求められる奥深い仕事でした。 それでも挑戦を続けられるのは、分からないことを相談できる環境があるからだといいます。迷ったときには一緒に考えてくれる仲間がいることが大きな支えになっています。 また、この仕事ではさまざまな業種の経営者と出会い、多様な考え方に触れることができます。知識や視野が広がり、自分自身の成長を実感できることも大きな魅力です。 単に会社を売る・買うという話ではなく、「誰に託すのか」「どんな未来を描くのか」といった経営者の想いに深く関わるからこそ、案件が前に進んだときのやりがいは大きいといいます。 |
| 求職者へのメッセージ | 渡辺さんは、「自分を高めたい人にはとても向いている環境」だと話します。 事業承継やM&Aと聞くと特別な知識や経験が必要に思えるかもしれませんが、最初から完璧である必要はありません。大切なのは、学ぶ意欲を持ち、目の前のことに素直に向き合う姿勢です。 この仕事では多くの経営者や企業と関わるため、営業力だけでなく、考える力や聞く力、信頼関係を築く力も磨かれていきます。働くなかで自分の目標や将来像が見えてくる環境でもあります。 地域の役に立つ仕事がしたい人、誰かの困りごとに向き合いたい人、変化のある毎日を前向きに楽しめる人にとって、『TORUTE株式会社』は大きく成長できる場所です。 |
会社の魅力
『TORUTE株式会社』は、単なるM&A仲介会社ではなく、「地域に残したい会社を未来へつなぐ」という視点で事業承継に向き合っています。
代表の西田さんは、弁護士として相続問題や企業経営者の相談に向き合うなかで、事前対応の重要性を強く感じ、事業承継の分野へと関心を広げていきました。2018年に会社を設立し、熊本市東区を拠点にM&Aや後継者紹介・育成などの支援を行っています。
同社が大切にしているのは、会社だけではなく、そこに積み重ねられてきた時間や価値、経営者の想いです。
「タイムレスバリューを未来につなぎ、地方企業の出口をリーガルマインドで創生する」というミッションには、そうした想いが込められています。
大事にしていること
『TORUTE株式会社』が大切にしているのは、成果だけでなく、その過程でどのように学び、関わり、成長するかという姿勢です。会社の共有されている価値観には、「行動力」「勉強好き」「自責」「Trust&Respect」「素直さ」「感謝」といった言葉が並びます。事業承継は正解のない繊細な仕事だからこそ、経営者や会社に敬意を持ちながら、自ら学び続け誠実に向き合う姿勢が求められます。
また、行動指針として「Continue to change」「All out」「Get results」「Together we grow」を掲げ、受け身ではなく自ら考えて動く組織づくりを目指しています。その根底にあるのは「顧客の感動」と「三方よし」の考え方。数字だけを追うのではなく、地域企業、引き継ぐ人、支える人すべてにとって意味のある成果を生み出そうとする姿勢が、日々の仕事にも表れています。
今取り組んでいること
現在『TORUTE株式会社』が力を入れているのは、熊本県内で事業承継やM&Aの相談ニーズを拾い上げることです。西田さんによると、後継者不在によって毎年多くの会社が姿を消しており、黒字であっても引き継ぎ先が見つからず廃業してしまうケースも少なくありません。しかし実際には、その悩みが表に出ず、相談につながっていない企業も多いといいます。そこで、飛び込み営業や交流会、支援者との連携を通じて、潜在的な悩みを持つ経営者との接点づくりに取り組んでいます。
また、事業承継に対する誤解や心理的なハードルを下げることも重要なテーマです。M&Aに対して「乗っ取られる」「怖い」といった印象を持つ人もいるため、正しい情報を伝え、気軽に相談できる入口をつくることを大切にしています。さらに最近では、自社内での業務効率化や生産性向上のためのAI活用にも取り組み始めています。地域企業の未来を支えるために、現場での支援と新しい取り組みの両方を進めています。
取り組みたいこと
『TORUTE株式会社』が描く未来は、「後継者不在企業ゼロ」「地元はみんなグループ企業」というビジョンに象徴されています。もちろん、すべての会社を理想どおりにつなぐことは簡単ではありません。それでも、相談できる窓口の存在を広く知ってもらい、一社でも多くの“まだ救える会社”に手を差し伸べたい――そんな想いが、代表の西田さんと現場で動く渡辺さんの双方に共通しています。まずは『TORUTE株式会社』という存在を知ってもらい、困ったときに思い出してもらえる会社になること。それが未来への第一歩です。
今後は案件対応だけでなく、セミナーや勉強会などの場づくりも検討しています。事業承継をテーマにすると参加のハードルが高くなりがちなため、AIや会社の未来を考えるテーマなど、経営者が参加しやすい切り口から接点を広げていく予定です。地域の中小企業同士が支え合い、共に成長していく環境をつくりたい。会社をつなぐだけでなく、地域の経済や人のつながりまで循環させていく――そんな未来を本気で描いている会社です。
職場の雰囲気
『TORUTE株式会社』の職場は、少人数ならではの距離の近さと、一人ひとりに任せる裁量のバランスが取れた環境です。日常的なやり取りはシステムで共有しながら、必要な場面ではしっかりコミュニケーションを取り、相談や確認がしやすい雰囲気があります。営業として現場に出ることが多い仕事ですが、離れていても孤立しない関係性が築かれている点は安心できるポイントです。
また、西田さんは「ただ人数を増やすのではなく、同じ方向を向いて成長できる組織にしたい」と話します。それぞれの個性を尊重しながらも、目指す方向はそろえる。そんな少数精鋭のチームとして、一人ひとりが自立しながら支え合う組織づくりを目指しています。自分で考えて動きながら成長したい人にとって、挑戦しがいのある職場です。
福利厚生・制度について
『TORUTE株式会社』では、大きく整えられた福利厚生制度が前面に出ているわけではありませんが、働く人が前向きに仕事に向き合えるような取り組みが行われています。定期的なイベントやシェアオフィスで集まる機会を設けたり、西田さんの誕生日会をグランピング施設で開いたりと、仕事以外でも自然に交流が生まれる工夫がされています。こうした時間は、普段なかなか話せないことを共有できる機会にもなっています。
また、業務時間についてもお客様の都合に合わせて柔軟に対応し、残業や時間の前後は調整するなど実態に合わせた働き方が運用されています。形式的な制度だけに頼るのではなく、状況に応じて相談しながら働きやすさをつくっている点も、少人数の会社ならではの特徴と言えそうです。
代表メッセージ
代表の西田幸広さんがこの事業に込めているのは、「もったいない会社をなくさない」という思いです。弁護士として多くの案件に向き合うなかで、裁判やトラブルの多くは事前対応によって防げたのではないかと感じてきました。相続分野に関心を深めるなかで、「会社の相続」とも言える事業承継の世界に可能性を見出し、親族内承継だけでなく、後継者不在企業の第三者承継支援へと活動を広げていきました。
西田さんが目指しているのは、地元企業ができる限り地元の人や地域に根ざした経営者へ引き継がれていく未来です。経営は数字だけでなく、地域性や人間関係、その会社ならではの文化も大きく影響するからです。
今後は5〜12人ほどのM&Aチームをつくり、自ら考え行動しながら成果を生み出せる人材が育つ組織を目指しているといいます。本気で仕事に向き合い、自立して成長したい人にとって、強く響くメッセージではないでしょうか。
働く仲間を募集
『TORUTE株式会社』が求めているのは、営業経験や豊富な知識だけではありません。事業承継やM&Aは専門性の高い分野ですが、それ以上に大切にしているのは、「まず動いてみる力」「学び続ける姿勢」「相手を尊重しながら自分の頭で考える力」です。共有されている価値観や行動指針からも、素直さ、感謝、自責、変化し続ける姿勢など、人としての在り方を重視していることが伝わってきます。知識は後から身につけることができても、姿勢は日々の行動に表れるものだからこそ、この部分を大切にしているのでしょう。
また、この仕事は“売って終わり”ではなく、経営者の迷いや不安にも寄り添いながら、時間をかけて信頼関係を築いていく仕事です。人の話を丁寧に聞ける人、地域の役に立ちたいという想いを持つ人、そして自分自身も成長したいと考える人にとって、やりがいの大きい環境です。熊本で地域企業の未来を支える仕事に挑戦したい方にとって、『TORUTE株式会社』は魅力的な選択肢になりそうです。
編集部ひとこと
今回お話を伺って感じたのは、『TORUTE株式会社』が取り組んでいるのは、単なるM&Aや事業承継の支援ではなく、「地域の中で大切にされてきた価値を未来へ残す仕事」だということです。会社を引き継ぐというのは、数字や契約だけで完結するものではなく、経営者の人生や地域の思い出、人と人との信頼まで受け渡していく営みなのだと感じました。
西田さんの語る理想からは地域への責任感と現実を見据えた冷静さが伝わり、渡辺さんの言葉からは、現場で信頼を積み重ねていく誠実な姿勢が感じられました。華やかさよりも、地道で繊細だからこそ価値のある仕事。熊本の企業や地域の未来に本気で向き合いたい人にとって、大きなやりがいがある会社だと思います。
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